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誕生秘話 ロシアで劇場に魅せられる 開発者 坂田直明 サンテプラス株式会社代表 ロシア時代のチケットとメモ

坂田直明 1971年 東京都生まれ。1995年 立教大学卒業。学生時代は相撲部主将。
1995年 松下電器産業(現パナソニック)入社。旧ソ連諸国の販売網開拓に5年携わる。
2003年 フランスHEC経営大学院卒業。その後、日本ミシュランタイヤ(株)営業部長。
2006年 サンテプラス叶ン立。相撲の股割りをヒントに「フレックスクッション」開発。
2013年 2年掛けて、「カブキグラス」を開発し、商品化。
【お気に入りの演目】
「海賊」「バフチサライの泉」「ドン・キホーテ」「バヤデルカ」「白鳥の湖」「くるみ割り人形」「カルメン」「セビリアの理髪師」、大相撲観戦 & プロ野球観戦。

幼少時代 ロシアとの出会い 極寒のロシア。凍っている湖の上で

 音楽大学出身の母親に連れられて、クラシック音楽のコンサート、ミュージカルなどに年1〜2回に通うような環境で育った。大学卒業後、大手電器メーカーに就職。1996年1月から約2年間、仕事と研修を兼ねてロシアで生活をした。冬の寒さの厳しいロシアでは、「室内娯楽」である劇場文化が盛んだ。バレエ、オペラ、ドラマ、サーカス、実に多くある。しかし、初めて見るバレエやオペラでは、幼少時代と同様に、ちょっと退屈で、公演中に快眠することもあった。。。。

In my childhood, my mother took me to classic music concerts and musical, once or twice a year. I am thankful to my mother for those opportunities. When I started working at Panasonic, I had a chance to work in Russia for 2 years (1996-1997). Winter in Russia is severe. This makes the theatres and cultural activities very popular, such as opera, ballet, drama, classic concerts, circus, and etc. At the beginning, I sometimes fell asleep during the spectable, same as my childhood.



サンクトペテルブルグのマリインスキー劇場 内装も豪華な劇場

 約2年間のロシア在住時には、モスクワに約1年、そして、帝政ロシア時代の首都だったサンクトペテルブルグに約1年住んだ。サンクトペテルブルグでは、世界最高峰の劇場の1つであるマリインスキー劇場で50回以上、バレエ&オペラを観た。毎日異なる演目が見える世界でも稀有な劇場だ。一番良いパルテールの席(SS席相当)は、当時5万ルーブル(当時のレートで約1000円)。前から3列目などの特等席でよく観劇をした。「近くで見れば、表情が見える。感動が違う!」と感じた。
 ある時、バレエを見ていて「鳥肌が立つ」感動を覚えた。ダイナミックな動きや表現に鳥肌が立つこと、その後、劇場で何回も経験した。私にはバレエの基本的な動きや予備知識もない。ただ単に反応した。そして、観劇の楽しさにハマっていった。同じ演目を繰り返し見ても、演技する人が異なるだけで感動が異なる。次第に、「誰が出演するか」に興味が湧いてきた。マリインスキー劇場やボリショイ劇場では、観客がどのタイミングで拍手をして盛り上げるかを分かっていて、演技者を育てる風潮があった。そんなロシアの劇場文化に魅せられた。他にも劇場には魅力がいっぱい。ドレスアップしてくるロシアの大人と子供たち。豪華な内装。休憩時間のシャンパンやキャビアやイクラを挟んだお菓子。夢のような雰囲気に圧倒された。そして、マリインスキー劇場で休憩時間に食べるアイスクリームが格別に美味しかった。(笑)

When I lived in St.Petersburg, which used to be the capital of Imperial Russia, I often went to Mariinsky Theatre, one of the best theatres in the world. (I think it is the best!) And often purchased "Partaire" seat, which was inexpensive at that time, and I found the closer you watch, the more emotion, inspiration, and concentration you get. Mariinsky Spectacles were so attractive, and I became "TEATRAL (= theatre lover)" and watched spectacles at Mariinsky more than 50 times a year. I also loved "Morozhnoe (=icecream)" during the pause. It was so nice.



オペラグラスに関して ウクライナのオデッサのオペラ劇場で

 人気の演目の場合は、パルテールの席が手に入らない。1階後方・2階・3階・4階・天井桟敷などの席から舞台を見る。「表情や表現をもっと近くで見たい!」と多くの人が思い、当然、オペラグラスが必要になる。今まで試したオペラグラスや双眼鏡は、数え切れず。しかし、いずれも満足するものはなかった。「手ブレ」「手が疲れる」「拍手できない」「クリアに見えない」「まつ毛が邪魔になる」「ピント調整が面倒くさい」「視界が狭い」等、不満な点が多かった。そこで、1997年に、一度、理想のオペラグラスを作ろうと思い、少しアクションを起こしたが、当時は製作するには至らなかった。

It was difficult to obtain good seats for popular spectacles at Mariinsky Theatre. So, I often watched the spectacles from "Belle-Etage", "1st Gallery Circle", "2nd Gallery Circle", and even from "3rd Gallery Circle". It was far to the stage and Opera Glasses & Binoculars were the must item. I tried many kinds, but I never met my ideal binoculars in my life. In 1997, I knew exactly the specifications of ideal binocular for theatres. This leads to my action to make KabukiGlasses.



カブキグラスの商品開発 ロシアのマリインスキー劇場で

 2011年3月11日の東日本大震災は、未曽有の被害をもたらした。今もその苦しみは続いている。「人生1度きり。いつ何があるか分からない。自分自身がずっと欲しかった理想のオペラグラスを作ろう。」私の中で極秘プロジェクトがスタートした。ハンズフリーなメガネ式に。レンズの性能、掛け心地、デザイン等、妥協はなかった。1997年から頭の中にあった理想のスペックに向け、ニッポンの多くの匠たちとの出会いがあり、協力をいただいた。開発には約2年かかったが、ついに自分自身が欲しかった「究極のオペラグラス」(というよりか「ウェアラブル高性能双眼鏡」)が完成した!片方の筒にガラス製レンズ5枚&プリズム2個が入った本格的でハイレベルな光学機能を備えた純国産であり、日本発祥のの世界向け商品にしたい、という思いを込めて「カブキグラス」(英語名: KabukiGlasses)と命名した。

 デザインにも日本らしさを出すために徹底的にこだわった。フレーム部分は、歌舞伎の「隈取り」をイメージしたデザインに。双眼鏡部分の左右の筒をつなぐブリッジは、兜(カブト)をイメージした。配色にも徹底的にこだわった。京都のお寺を何回も見に行った。目当て部分の色もブラックに見えて、実はコゲ茶色とブラックの中間のような色にしている。ニッポンらしさを出しつつ、世界に通じる美しいデザインを心掛けた。商品開発を通じて、ニッポンのモノづくりの奥深さを再認識した。「カブキグラス」、究極のオペラグラスが誕生した!

Eastern Japan Big Earthquake on March 11th 2011, was a big turining point for me. Nobody can control natural disasters and nobody knows when that happens next time. Life is not unlimited. It made me feel that it was time to start developping "The ideal and ultimate Theatre Glasses", which I wanted for a long time. I knew exactly the ideal spec since 1997, and the objective was to meet this spec. There was no compromise in quality and design. Living and working in Japan made it possible to meet the masters of engineers in many fields. Finally, the ultimate theatre glasses are completed. I named this product "KabukiGlasses", as it was born and pulely "Made in Japan". As for design, the image "KUMADORI"(makeup of Kabuki) is reflected in the front frame. The image of "KABUTO"(helmet of Samurai) is reflected in the "bridge" between the two lens barrels. Visiting Kyoto temples really inpired me when thinking of colors of KabukiGlasses.



観劇やスポーツ観戦の更なる発展を願って

劇場好きな人は、安めの席でも良い席にアップグレードされた感覚になる。焦点も自然に合い、圧倒的に明るく、クリアなレンズで、表現や表情も良く見える。もちろん、スポーツ観戦にも使える。試作段階で、劇場やプロ野球観戦で試した。やはり、見たいモノまでの距離が近くなり、得した気分になる。カブキグラスの登場で「あなたの席をアップグレード」の気分を味わってもらい、もっと多くの人が劇場、コンサート、スポーツ&大相撲観戦に足を運び、更に文化が成熟していくことを切に願っています。

With KabukiGlasses in theatres and at sports stadiums, you feel like your seat is upgraded, even if you get a cheap seat. With auto-focus function, and very clear & bright lens, you can see the actors & actresses clearly. I really wish, with the birth of KabukiGlasses, more people go to theatres more often, and finally, cultures of "Theatres", "Sports Spectacles" get richer.



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